お隣りとの騒音問題が気になる方への対策,お隣とは切っても切れない関係

不動産に関するお困り事・ご相談事

アパート・マンションには必ずといってよいほどお隣さんと接しています。

壁一枚向こうには他人が住んでいるという現実、これには気を遣わないで生活を送るということは100%無理と言ってよいでしょう。

それを他人は他人、自分の事だけしか一切考えない人がいたら、それは迷惑以外の何物でもありません。

引越し時には挨拶が大事

特に小さなお子様がいらっしゃる場合には注意が必要であることは言うまでもありません。

私自身もこれまでに何度も引っ越しの経験はありますが、特に階下と両隣に対しては最初の段階で十分なご挨拶をしていました。

「ご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いします」と、タオルでもスポンジでもなんでも良いと思い、挨拶に行った記憶があります。

それだけですが全然違います!

どんな方が住んでいるのかも分かりますし、共通点が見つかればそこで話が弾む場合もあります。

生活音、これは誰もが出す(出る)音であり、お隣さんが気にするかしないかの問題や、お隣さんの音に自分自身が気になるかならないかにもよってきます。

ようは´お互い様´と言う気持ちを持ったお隣さんであれば言うことはないですが、そんな人ばかりがお隣さんではないことが世の常。

生活に密着したお隣り

たった一言の挨拶を怠ったがあまり、せっかく良くなるはずであった人間関係を築くことができず、「挨拶もしない」「ちょっとの事ですぐに文句を言ってくる」では生活自体が面白くなくなります。

お隣さんと接する部屋がある場合、「収納を置く」というのも一つの方法です。3段ラックでもなんでもよいでしょうが、それを壁際に集中させると、比較的、生活音と言うのは軽減されます。

あと、「床にマットを敷く」ということです。小さい子供さんがいない場合であっても、大人が普通に歩く足音というのは意外に階下に響くもの。

布類は音を吸収させる性質がありますので、マット代わりにカーテンを敷いただけで結構軽減されます。

最後に、お隣さんや階下の人と仲良くなるということ、これに尽きます。それだけで少々の生活音は我慢するもの。

「仲良くなるのは面倒」と言う方は、たまにでよいので、「手土産が余ったので持ってきました」とか「実家が農家なので野菜をおすそ分けします」と言って訪問すれば、少しは仲良くなれるはずです。

切っても切れない関係なのであればうまく付き合うしかありません...。

Fudousan Plugin Ver.1.7.14