久留米市内で住みやすい町,川向こう三兄弟ってご存知でしょうか?
中核都市、久留米市は横に長い地形です。
旧久留米市以外(北野町、田主丸町、三潴町)には申し訳ありませんが、旧久留米市の内容でお話をしたいと思います。
久留米市の北側を東西に流れ、九州を代表する一級河川「筑後川」、それを渡るには当然ながら橋を渡ります。
その橋を北へ向かった街には3つあります。(何度も申し上げますが、北野町は除きます。すいません)
それともっと厳密に言えば国道3号線の久留米大橋を渡った所に高野町という小さな町がありますが、そこも除きます。(丸星ラーメンさんごめん なさい)
その3つの街が結構な人気地区です。地価も高いです。
まずは西側から
・長門石
・小森野
・宮ノ陣です。これを私は勝手に久留米市の川向こう3兄弟と呼んでいます。
それぞれが昔、区画整理といいまして、道路が整備され、住居表示されている場所(丁目表示)があり、区画整理されていない場所もあります。
当然ながら〇丁目表示されているところは市街地になっておりますので、そこに学校や店などが立ち並んでおります。
私は長門石2丁目に住んでおりますので、どうしても長門石びいきになってしまいますが、今回は仲介目線ですので、中立の立場で書きたいと思います。
長門石、小森野、宮ノ陣の学校状況
川の向こうですので、それぞれに小学校があります。
長門石小学校、小森野小学校、宮ノ陣小学校で、すべてが徒歩圏内にありますので、そういった意味では親御さんとしては安心して通学させることができるのかも知れません。
宮ノ陣だけに限って言えば、学校まで一番遠い地域は、宮ノ陣町五郎丸という少し離れた場所がありますので、最端にある宮ノ陣駅までは約2キロあります。子供の足で25分はかかりますが、足腰を鍛えるのにはちょうど良い距離かもしれません。
生活利便施設が充実
川向こうだけによく知られているのは、生活するのに欠かせない施設、たとえばスーパー、病院、銀行、飲食店、住まい(賃貸アパート、マンション、市営団地)は3兄弟すべてにあります。
特に宮ノ陣は西鉄駅がありますので、3兄弟全てにおいて生活利便施設がかなり充実している地域と言えます。
逆に言えば、それらが充実していないと川を超えるのに車が無ければ不便ですからね。
私鉄バス状況
3兄弟の中で唯一バスが通っていないのが宮ノ陣です。そのぶん駅がありますが。
小森野地域は通りが変わりますが、2つのバス停があります。
一番通っているのが長門石で、長門石橋を越えるとメイン通りになりますが、一番端の千栗八幡宮まで、なんと4つのバス停があります。距離が結構長いからですね。
その八幡宮まで行くと、左右に分かれて鳥栖、みやき方面へ二手に分かれますので、よく「長門石って佐賀や
ろ?」と言われる理由はそこにあると思われます。
久留米市内で唯一佐賀県に面しているのが長門石だけですから。田舎のイメージはありますね。
長門石、小森野、宮ノ陣の土地相場
道路付きや面積、地形によって幅がありますが、18万~25万位はします。
地価というのは需要と供給のバランスによって決まってきますが、物件が出たら購入するのはほとんど地元の方です。
特に長門石で物件を探しているという方は長門石の方がほとんどです。
それか、親の実家が長門石だとか、勤務先が長門石だからとか、理由はそんなものです。
小森野、宮ノ陣は、久留米の大動脈である国道3号線を通っていたり、駅があったりで、外からの移住者は多いと思います。
3兄弟、場所が良いので、売り物件が出たらそれだけで人気物件と化しますので、もしカツキにご相談いただければ頑張りますよ。当然、その他の地域でも同じように頑張りますけどね。
そんな感じで、今日は街の事情を主観で書いてみました。