賃貸家賃保証会社への加入は強制?それとも任意でしょうか?
家賃保証会社への加入が絶対という不動産屋(管理会社)が増えています。
不動産屋が増えているということではなく、家賃保証会社の数が増えているようです。
管理会社が強制と言えば強制
これはほぼ強制で、「私は入りたくないよ~」「保証料なんて払いたくないよ~」とダダをこねても時間の無駄です。
「保証人だけでいいよ」というのが今はほとんどないと思っても良いでしょう。それは法人契約だけと言っても良いでしょう。法人は個人と違って個人よりも信用性があるからです。
だからといって立ち上げたばかりの零細企業は別ですよ。得体の知れない会社もたくさんありますからね。
法人契約の保証人は原則代表取締役がなります。
法人でも連帯保証人を求めるケースも?
審査がとても厳しいところは連帯保証人を求めるケースもあります。〇〇建託様とかね。
以前、「えっ!年商〇億あるのにぃ?」とびっくりしたことがあります。
逆に「保証人は不要だから保証会社は必須」という不動産屋が増えています。
2010年には連帯保証人のみが57%、保証会社を利用が39%
2014年には連帯保証人のみが41%と減り、保証会社を利用が56%と増えております。
2017年は、調べていないので分かりませんが、保証会社利用の割合はもっと増えていると思います。
何故、保証会社が増えているのか?
これは悪質な滞納者が増え、しかもサラ金規制法に引っかからない催促ができるため、グレーゾーン撤廃の影響で廃業した金融会社が、「家賃保証会社を立ち上げた」というもっぱらの噂です。
連帯保証人を取るケースと取らないケースはその契約者の属性によるものが多く、どちらにせよ保証会社を利用したケースが増えていることは確かで、今後もこの傾向は続くと予想されます。
返済トラブルも多く、国民生活センターによると、
「1か月遅れただけなのに毎日電話が鳴る、しかも職場にまで」
「家に土足で上がりこまれて騒がれた」等々
ブラックな保証会社というのも存在することは確かで、TVCMであっている全〇連などはそんなことまではしません。
でも住んでいる以上、人様のものを借りているわけですので、家賃を払わなければ追い出される、これは当然と言えば当然なことなのかもしれませんね。
ご用心くださいね。