これからの不動産仲介業は差別化が重要,大手に食い潰されて淘汰?
AI(人工知能)という言葉が出てきて間もないですが、不動産仲介業という職業は´将来なくなる可能性がある職業´の上位にランクされております。
ゲゲゲ~~っという感じですが、私は心配していません。自信があるからです。(マジかよ!?)
現在の不動産店舗には来店がない?
以前、勤めていた職場での来店客のほとんどはこんな感じです。
スマホを持って「この物件見れますか?」ってな感じです。
すかさず、「はい、もちろん見れますよ」と言いながらパソコンで同じものを検索、 管理会社に問い合わせて鍵の場所を確認、そして案内。そんな流れです。
スマホを持っていない若者は皆無に等しく、たま~にですが、老夫婦のお客さんなんかは、 「わたしゃ携帯持たんから物件知らんもんね。なんかよか部屋なかね?」という感じですね。
時代は変わっている
でも時代は変わりつつあります。部屋を探しに来るお客様主導のケースがあります。
「これはああだ、これはこうだ」と我々より詳しいときがあります。
そんなときは「へぇ~、詳しいですね!」と返すとお客様は得意気なお顔をされます。
事前メールの比率も高く、飛び込み来店客との比率からすればメールが7~8割ですので、 来店型の不動産屋は厳しくなっています。
それもそのはず、大手〇〇不動産や〇〇ショップ等には組織力といった面で必ず負けますからね。
町の小さな不動産屋は…。
そして、小さな町の不動産屋に来店客 が押し寄せているところを見たことがありませんよね。
結果的に店舗という存在そのものが、これからどんどん見直されていき、大手に食い尽くされ、淘汰されていくと思います。
では町の不動産屋はどうやっていくのか?、衰退していくのは間違いありませんが、潰れない不動産屋の実態は一体何なのか…。
それは管理物件をいくつも持っていて、そこから生まれる利益をもとに、極端に言えば、積極的な´営業´ではなく、消極的な´維持´を展開していくのが精一杯になっていくと思います。
それで良いといえば良いのでしょうが、カツキは消極的ではなく、´積極的な維持´を目指した管理手法でやっていきたいと考えております。
カツキ不動産コンサルの展開方法
その一環として、建物オーナー様に少しでもリフォームや修繕費用を安く上げていただこうと考えており、そのためにはどうしたら良いのかを常に考えております。
カツキ不動産が求めていくもの、それはズバリ!
「施工を人任せにするのではなく、代表であるカツキが一人でできることはやる!」ということです。
今現在、47歳でもうすぐ50に手が届こうかとする中年ですが、まだまだ体は動きます。
全ては入居者に快適な暮らしをしてもらうため
オーナーさんや入居者のためでしたら、草刈りもしますし、掃除もしますし、可能な限り体を動かしたいと思っています。
その面倒くさいことをすることによって、私も利益を頂きますし、オーナーさんも余計な中間リベートを払う必要もなくなります。
その中間で利ザヤを抜くのが一般的なリフォームの流れですが、その中間というのが高いんですね。
やっていることは大したことはありません。たとえば水漏れ修理、クロスのコーキング、掃除、草むしりだとか、 自分でやればチャッチャッと終わるのに外注しているから時間もかかるしお金もかかるんです。
カツキ不動産では、管理がメインという訳ではありませんが、管理が不動産業の基本だと思っています。
面倒くさがらずに自分でやれることを当たり前のようにやる不動産屋ですので、頑張りますよ~~~!!!
お盆も終わり、今日は今後の意気込みとして書きました。