「年収が高い=高い家」ではない。不動産購入は“価値観”で決まるという話

確定申告の時期ですね。
自営業の身としては、毎年この時期になると帳簿と経費精算でバタバタです。
節税もしながら、でも税金はちゃんと納める。国民の義務ですからね。
そんな中、今日もブログ更新です。
「収入が多いから高い家を買う」
「収入が少ないから安い家を買う」
不動産の仕事をしていると、よくそう思われがちですが、決してそんな単純な話ではありません。
弊社の主な業務は新築建売住宅の販売ですが、現場で日々お客様と接していると、実にさまざまな考え方に出会います。
安い物件に人が集まる理由
やはり多くの方が、まず目を向けるのは価格が安い物件です。
安い物件ほど「手が届きやすい」という安心感があり、結果として
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購入層が広がる
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検討者が増える
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競争率が高くなる
という傾向があります。
特に条件の良い安価な物件は、あっという間に話が進んでしまうことも珍しくありません。
高い物件=売れにくい、は本当か?
一方で、価格が高い物件はどうかというと、確かに買いやすいとは言えません。
しかしその分、
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そもそも収入に余裕のある方
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住まいに強いこだわりを持つ方
の選択肢の中に、しっかりと入ってきます。
「高いから売れない」のではなく、「検討する層がはっきり分かれている」
これが実際のところです。
年収が高くても「安くて十分」という価値観
とても印象的なのが、年収が高い方ほどこうおっしゃるケースです。
「家は安くて十分です」
「住めれば問題ありません」
「浮いたお金で家族旅行に行きたい」
「趣味や経験にお金を使いたい」
住まいにお金をかけることが正解ではなく、人生全体で何を大切にしたいか、そこを冷静に考えていらっしゃる方が多い印象です。
家選びに“正解”はない
結局のところ、
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高い家を選ぶのも
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安い家を選ぶのも
どちらが正しい、間違っている、という話ではありません。
そこにあるのは「その人、その家族の価値観」だけです。
お客様の話を聞くのが、実は一番面白い
不動産営業の仕事をしていて、一番面白いと感じる瞬間は、物件の話そのものよりも、
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どんな暮らしをしたいのか
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お金を何に使いたいのか
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家族で何を大切にしているのか
こうしたお話を聞いている時間だったりします。
同じ物件でも、選ぶ理由は本当に人それぞれ。
だからこそ、この仕事は飽きませんし、毎回新しい発見があります。
まとめ
「年収」と「家の価格」は、必ずしも比例しません。
家選びは数字だけではなく、価値観の選択です。
その価値観に寄り添い、無理のない、納得できる住まい探しをお手伝いすること。
それが私たちの役割だと、改めて感じています。
これからも、いろいろなお話を聞かせていただけるのを楽しみにしています。