まさかの展開!ほろ酔いの夜に届いた一本の電話と外国人のお客様との初取引

お客様のご紹介

師走に入りましたね、慌ただしくなってきます。

今回は久々にお客様のご紹介ですが、外国人のお客様とのお取引きです。

ついに私にも“その時”がやってきました。

最近では、高市総理の台湾有事を巡る発言をきっかけに日中関係がどうこう…とニュースでは連日取り上げられていますが、今回のお相手はネパールの方。

政治の空気なんてどこ吹く風、非常に誠実で礼儀正しいビスヌ様との出会いでした。

夜の7時過ぎ、突然の「今から見たい」

その日の私は、珍しく早めに帰宅して少しだけ晩酌をしていました。

そこへ、突然の電話連絡。「今から物件を見たいです」

外はすでに真っ暗。これまでも夜中の問い合わせは何度かありましたが、通常はお客様のほうが「明日以降で大丈夫ですよ」と気を遣ってくれるもの。

しかしこのビスヌ様、違いました。

私が「今日は少し予定がありまして…」と遠回しに断ろうとすると、「今すぐが良いです!」 と押しの一手。

仕方なく、「実は運転ができない状態なのです」と説明すると、まさかの返答。

「あー、飲んでいるのですね。では、私が迎えに行きます」

この瞬間、私は一気に酔いが覚めました(笑)

■ 迎えに来ると聞いたら、準備するしかない

ほろ酔いとはいえ、お迎えに来てもらうとあらば準備しないわけにはいきません。

急いで書類一式を揃え、身なりを整えて玄関で待機。

到着したビスヌ様はとても紳士的で、車で物件まで約10分。

内覧もテキパキと済まされ、見終わってすぐに一言。

「もっと良い物件を探してほしいです」

そのスピード感に私もつられて、すぐに候補の一つとして K町の物件 をご提案。

これが見事にハマりました。

即決レベルの気に入り方、そしてスムーズ過ぎるローン

K町の物件を紹介したところ、ビスヌ様の表情が一変。

「これがいい!」

日本語も非常にお上手で、書類のやり取りもスムーズ。

安定した収入もあり、永住権も取得されていたため、ローン審査も何事もなく通過。

最初から最後まで、本当に気持ちよく進んだお取引きでした。

今回のご縁を振り返って

「どうしても今すぐ見たい」という強い意思、迎えに来てくれる行動力、誠実な対応、冗談もお得意。

そして何より、たくさんの外国人の中から 私を選んでくれたご縁

最初の一歩は驚きの連続でしたが、終わってみれば「またお会いしたいお客様」でした。

これから先、ますます増えていきそうな外国人のお客様。

今回の経験で、その可能性を強く実感しました。

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