立地や価格より〇〇が大事!?息子のひと言にハッとした瞬間
新築を主に取り扱っている弊社ですが、そのほとんどが建売住宅です。
注文住宅のようにお客様と一緒に一から作り上げるのではなく、すでに完成したものをそのままご覧いただき、購入を検討していただくスタイルです。
建売住宅を選ぶ理由はお客様によってさまざまです。
多くの方が重視されるのは「立地」「価格」「住みやすさ」。
長年この仕事をしてきた私も、だいたいその3つが主な決め手だと思っていました。
ところが、先日その常識が少し揺らぐ出来事がありました。
息子が教えてくれた“意外な決め手”
ある日、23歳になる長男が何気ない話をしてくれました。
「家を探している友達がいるんだけどさ…」
私は当然のように「どのあたりの場所?」「予算は?」と尋ねました。
ところが返ってきた答えは予想外のものでした。
「顔が良い家がいいらしい」
「顔!?」と私は思わず聞き返してしまいました。
「家は顔じゃないぞ、人間ならまだしも…」と笑いながら息子と談笑したのですが、そのあと妙にその言葉が頭に残りました。
家にも“第一印象”がある
よくよく考えてみれば、異性との出会いだってまずは顔=第一印象から始まります。
顔が全く好みでなければ、どんなに性格が良くても恋愛対象にはならないものです。
家も同じではないでしょうか。
外観が古びていたり、どこか垢抜けない印象の家だと、「うわー、俺、仕事こんなに頑張ってんのに、こんなボロ家に住まなきゃならないの?」と思ってしまいます。
そして、中がどんなに快適だったとしても「家の中を見てみよう」と思わないかもしれません。
私自身、若い頃に家を探していたら、きっと同じように“顔”や見た目を重視していたのかもしれません。
それを考えると、息子の友人の感覚は決しておかしくないと気づかされました。
見た目の力を侮れない
建売住宅は立地や間取り、価格が決まっている分、「外観デザイン」が第一印象を左右する大きな要素になります。
たとえばシンプルで清潔感のある外観や、モダンな色合い、バランスの取れた窓配置など、“顔が良い家”は通りかかるだけで目を引きます。
そしてその瞬間に、「ちょっと見てみたい」と思ってもらえるのです。
学びと気づき
長年この仕事をしてきましたが、今回のエピソードで改めて“家も第一印象が大事”だと実感しました。
もちろん、最終的には立地や価格、性能が重要です。
でもまず見てもらわなければ、その良さを知っていただく機会すらありません。
これから家探しをされる方も、ぜひ一度“顔”という視点で家を眺めてみてください。
新たな発見があるかもしれません。
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家選びも第一印象=外観デザインがスタートライン
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見た目が良いと内覧のきっかけになり、購入へとつながる
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若い世代ほど“顔の良い家”を重視する傾向がある
不動産って本当面白いです。弊社にご連絡頂ければ、顔の良い家をご紹介します。