3DKを2LDKへリノベ,LDKが家事,食事,くつろぎの場として一体化します
以前、古い賃貸マンションの3DKを2LDKにリノベーションするという依頼があり、 無事終了しました。
リフォームとリノベーション、明確な定義付けはないものの、比較的簡単な原状回復工事がリフォーム、大掛かりなものがリノベーションと捉えていいのではないでしょうか。
リノベ前の3DKの状態はこんな感じでした。
それがリノベーション後、こんな感じになりました!
どうです?すごいでしょ?
間仕切りが撤去され、敷居や梁もなくなり、すっきりとした印象があります。
LDK(リビングダイニングキッチン)は生活の拠点
こうなると、リビングダイニングキッチン(LDK)が生活空間の拠点となります。
食事をするダイニングスペースと、くつろぐリビングが同じになりますので、奥様が料理をしながらでもリビングのソファでくつろいでいるお子様やご主人との会話が弾みます。
食事が終わった人が準番で、ソファで寝転がりながらテレビを見ることができます。
そうなると、食事がまだ済んでいない人、リビングでくつろぐ人、後片付けをする奥様が会話をすることも可能です。
そうなると家族の一体感が生まれます。なんといっても仕切りがありませんから。
こうなると、日頃から尻に敷かれているご主人でも、子供を中心とした会話が自然と生まれます。(笑)
それと、3DKの状態ではリビングがありませんので、ダイニング側にしかテレビのコンセントが無いのが一般的です。
すると、ソファとテレビをどこに置くか?の問題があります。
3DKのタイプは比較的古い物件が多く、その場合の´くつろぐ場所´というのは昔子供が多かった時代は´それぞれの部屋でくつろぐ´ということが多かったのですが、今は時代が変わりました。
急速な少子化が進み、子供1人、2人が多くなったため、食事が終わった後、子供が自分の部屋に戻って引きこもりになる傾向になり、両親がさびしいのです。
テレビが自由に置ける
なので、LDKが広いと、コンセントが1か所どこかにあればどこでもテレビが置けますし
子供が引きこもる可能性も少しはなくなるとのかなぁと思います。
下の画像にあるキッチンもこれは交換したわけではなく、表面上シートを張り付けているだけで、換気扇だけは新品に交換しております。
これは油がこびり付きすぎて機能を果たさないほどでしたので、掃除では追いつかない状況でもあったため、交換しております。
この手のリノベーションのすべては個人の価値観によるもので、3DKであっても住環境としては十分だという人はたくさんいらっしゃいます。
あとは物ですね。物がたくさんある場合の片付けが上手下手ということにも左右されますね。
物がありすぎると収納がうまくいかず、物がその辺に溢れかえり、片付けさえも億劫になってきます。
そうなると3DKだろうと2LDKだろうと見た目でもわからなくなってしまい、「まったく関係ねぇ」みたいになってしまいます。
間取りの動線を重視される方で、且つ、片付け上手な奥様またはご主人であれば、2LDKというのは非常に使い勝手がよくなるのではないかと思います。
ぜひリノベをご検討、もしくはお部屋探しにご参考にされてみてはいかがでしょうか?
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カツキ不動産コンサル
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