新合川に行列ができる立ち食いそば処「港屋」オープン,ついに福岡上陸!
東京エリアに大人気で、いよいよ福岡に上陸してきたというお店です。
1店舗目は東京にあります。10年以上ず~っと行列が絶えない店で、日本一行列ができる立ち食いそば屋というのがあるんです。
「えっ!そんな有名店がなんで久留米に?」と思うかもしれませんが、それは、分かりません!
立ち食いですよ。久留米の食文化には正直ありません。
そのお店が福岡に上陸したんですが、場所がまたいい!ゆめタウン久留米の近くです。
道路挟んで向かいに大きいパチンコ屋さんが出来ましたが、そのパチンコ屋さんの同じ敷地内にあります。
Pに停めて入っていく感じでいくと分かりやすいです。いや、かなり分かりにくいです(笑) だって下記のような入口ですから。まったく目立ちません!
これを見て「蕎麦屋さんがある」って思えますか?(笑)
そばは東京の文化、それが久留米に?
見たことのないつくりになっており、ちゃんとした店舗ですが、入ったら立ち食いそばの雰囲気に。
イスはありません。真っ黒で天井も壁も床も真っ黒をイメージしたつくりで、ダウンライトが当たってて夜はバーみたいな雰囲気です。
真ん中に一つだけテーブルがあるんですが、それが黒い大理石のテーブルになっています。
超ゴージャスなバーというか美術館みたいな雰囲気満載です。こんな感じです。
違和感はバリバリです。
テーブルの大きさは周りを囲むような感じで、20人くらいは立てるくらいです。
結構大きいテーブルで真ん中に一つドンとあるだけなんですね。
セルフサービス方式になっており、オープンキッチンで目の前で作られている蕎麦を自分でテーブルに持ってきて食べるスタイルですが、メニューは一つだけ、そば一つだけです。
トッピングは元からされていますので、それしかありません。
まず、そばはうどんの容器に、そばが下にあり、その上にネギが乗っているんですが、一番上には刻みのりがこぼれんばかりに、というかもうこぼれています。(笑)
どーんとのっています。横につけ麺になっていますので、スープが置いています。それが東京スタイルで真っ黒なんです。「それまで真っ黒か!」と突っ込みを入れたくなります。
温かいそばではないんで、モリとかざる?モリっていう風に言うんでしょう。
それを刻みのりとねぎを混ぜながらつけ麺で頂くんですが、そばがうどんか?っていうくらい極太になっています。
田舎そばって言われるものなんですね。噛み応えがあって噛むのにしっかり力がいるくらいです。
女性には少し多いのかな?というくらいです。2玉(200グラム)あるようで、量はかなりあります。
ネギとのりが大半?、卵が付いていて、それをつけないと正直辛いです。つけても辛いです。
すきやきみたいにタレの中に生卵を説いて食べると軟らかい味になるんですが、どべっと付けずに江戸スタイルで、ちょっとだけつけてすするとそばの風味もしますし、ちょっと辛めなんですが、うまく絡んで何とも言えない癖になる味です。
江戸スタイルと言いながら江戸スタイルじゃないような。
漫画島耕作にもたびたび登場しているほどのお店らしいです。
ネットにはあまり出ていないと思いますので、正直分かりにくいです。私はパチンコ店の店員さんに聞いたくらいですから。
ゆめタウン久留米を目指して行ってください。
食べたことがない感覚です。1杯850円ですので、結構な金額ですがコスパはいいですよ。
ボリュームがあるため、食べきれないお子様連れの女性群はお子さんとシェアしたほうが良いかもしれません。
お子さんでも立ち食いで大丈夫なくらいの高さです。
ま、パチンコ店の中ですので、なかなかファミリーで行くという機会がないのかもしれませんが。
しかし、また食べたい味でした。