不動産に関するお困り事・ご相談事

私はよく案内の前、男女が初めての出会ったときのイメージで物件を内覧できるよう準備をいたします。

見た目の第一印象がものすごく大切

出会いの際、「わっちゃ～」と思ったときってありますよね。(笑)

そうなると、もう先に進まなくなります。

会話さえ億劫になってきます。なぜか性格さえも疑ってしまいます。（私だけですか？）

「手抜きしているな」
「ただの面倒くさがり？」

男性だって同じです。我々営業マンはかなり気を使います。

中年によくある加齢臭や口臭、髪の毛がボサボサではないか、とかですね。

女性群どうしますか？もし福山雅治みたいにカッコよくても、鼻毛がピーンと出て、しかもワキガなど発していたら．．．。

キレイに見せることは大前提

顔そのものの素地がそうなのは仕方ないとしても、キレイに見せることは部屋や男女間においてだけではありません。

私は車を新車で買ったことはないのですが、どんなに安くて質の良い車でも、ボディがほこりまみれだったら
どうでしょうか？

「え～っ！俺仕事がんばってやっているのにぃ。なんでこんな車買わないといけないの？」となっちゃいます。

金額や程度の問題ではなくなります。キレイにしておくのは大前提です。

よく掃除がされていない物件があります。これは論外ですね。

時と場合によって営業マンは本当に貸したいと思っている物件を先に見せない場合があります。

´当て馬´に使用される物件を用意している場合があるということです。

物件の第一印象は外観

まず外見に関しては、入居者が所有するわけではありませんが、まずは外観はとても大事です。

しばらくは住むわけですので、慎重になる人は結構いらっしゃいます。

決める時の価値観は人それぞれ違いますが、部屋に入った時の第一印象も重要です。

玄関先を気にされる方が結構いらっしゃいますね。賃貸マンションであればエントランスです。

そこにチラシがたくさんばらまかれていたり、ゴキブリでも死んでいようもんなら、前述した中古車と同じです。

心のシャッターがバサッと落ちてしまいます。

あとは言うまでもありません。内覧しても心が閉じてますから、どんなに設備が良くても「他に何か良い物件はありませんか？」となります。

フローリングがワックスがけされていて、クロスも汚れていない、窓もキレイ、水回りもピッカピカ、「わぁキレイ！」と思わせないと借りる気が起きません。

それからです。諸経費等の話になるのは。

これは賃貸のお話です。売買のお話はまたの機会に。売買はちょっと感覚が違ってきます。

ま、ご用心ください。