水曜日の物件内覧…。会社によって出来る出来ないがあるって本当?
私は不動産業界22年、満53歳の立派なオッさんです。
今は長門石2丁目という住宅街の中で、一人で細々と経営していますが、独立して7年目です。
紆余曲折ありながらの22年間の不動産人生ですので、とても価値のある期間だと思っています。自分でゆうのもなんですが…
今回は不動産屋の休日の話になりますが、この業界は水曜日が定休日というのが通例です。
なぜ水曜日なのか?というのは諸説あるのですが、「契約が水に流れないように」というゲン担ぎがあるからです。
弊社は水曜日も営業
はい、一人親方の自営業に休みなんぞありません。
主婦に休みがないのと同じです!
営業しないと食べていけないからです。
仕事がある所であれば、いつでもどこにでも行く!という心構えでやってます。すごいでしょ!(笑)
休みたい…。とか。遊びたい…とか思わないことにしています。
その代わり、毎日が仕事で毎日が休みという特権があるため、明るく元気に過ごしています。
火水が休みの不動産屋が多い
はい、住宅会社は不動産に関わらず、建築、リフォーム、管理に関する接客業はお客様第一で営業しておりますので、どうしても土日祝に接客する営業スタイルとなります。
不動産業界はサラリーマンが大多数を占めますので、そうなると週休2日を取ろうと思ったら火水もしくは水木となるわけですね。
火曜日が出てきましたが、「火を連想させる」ということで物件の火事や、経営が火の車になる(笑)ことを避けるためのようです。
面白いですね!「え~そこまで~っ?」という感じですが、大きい買い物ですので、ゲン担ぎの要素は大きくなります。
水曜日に内覧は可能か?
はい、弊社は可能ですが一つ注意点があります。
それは水曜に連絡して「今日の内覧はできますか?」というご希望です。
結構これは難易度が高いです。
弊社は新築を主に取り扱っていますので、新築会社の営業担当は個人営業というより我々業者を相手にする法人営業、つまりはサラリーマンです。
サラリーマンはキッチリ休みを取ってきますので、水曜日に販売状況の確認をしても電話がつながらないケースが多いのです。
前の日(火曜日)の夜遅くに申込が入るケースもあり、そうなると最新状況が曖昧になり、お客様に迷惑がかかってしまいます。
ですので、水曜日限定で内覧希望の方は火曜日の18時頃までには内覧予約をお願いしたいものです。
「そんなこたあ知ったこっちゃねーよー!自分のペースで連絡すんだよ!」が大半でしょうから、弊社にご連絡される際にはその「知ったこっちゃねー」で大丈夫ですので、ご連絡をお待ち申し上げております。
ご注意願います。