訳あり物件が増えてくる!?住み心地を悪くする様々な原因とは?

不動産に関するお困り事・ご相談事

我が国、日本は高齢者人口が世界一です。

65歳以上と言われる高齢者が約30%もいます。

つまり、3人に1人は高齢者ということです。

第2次ベビーブームと言われた1971年~1974年に生まれた方が65歳を迎える2030年代には、その高齢者の比率が35%を超えてくるのが確実と言われています。

私(香月)は1970年生まれの53歳ですが、やはり周りには2~4歳下の方々がとっても多いです。これは気のせいじゃなかったのですね。

年を取ると、当然、若い人より亡くなる可能性が高いという事です。

いつか誰にでも必ず1度は起こる´´です。

命は永遠ではありません。そのほとんどが病院か家で亡くなります。

意外に知られていない突然死

それは自死(自殺)を含めた突然死です。周りが望んでいなくとも、自らが死を選びます。

同じ死ではあるものの、捉え方が全く異なります。

  • 霊感はないが気持ちが悪い
  • 気持ち悪くはないが気が滅入りそう
  • 運気が良くなさそう

という少し曖昧な理由になります。なぜ曖昧になるのかというと実体がないからです。心理的なものということです。

実害がないと分かってはいるものの、心や体が拒否してしまう...。そうした方は事故物件を敬遠するようです。

「過去に自殺があった」という事実、それを言わなかったとしてもあとで必ずバレます。

実際には周りが知りますので黙っていたら10倍になって自分に帰ってきます。間違いなく高くつきます!

所有者が変わった時が曖昧になる?

所有者が転々としている物件というのがよくあります。

不動産屋が聞き取りをした際、売主が「うーん、亡くなった事までは聞いているが詳細は分からない」と言われたときが困ったもんです。

ここでマシな会社とテキトーな会社とに大きく分かれます。

マシな会社は、周りに聞き取りをします。

周りと言ってもほんの数件です。そんなに手間はかからないでしょう。

テキトー会社は「あー、大丈夫でしょう」と放置します。

マシな会社な内覧時に「過去にこのような事がありました」という事実を伝えますので、あとで周りから話が伝わったとしても「あー知ってますよ」で済みます。

テキトー会社は黙って売ります。それがあとで判明した場合に「えっ!そんなの聞いてないよ」と大変な事になります。

トラブルを未然に防ぐには

じつはちょっとしたことなんです。

周りの人に聞き取りをするという事です。

そのちょっとした事を面倒くさがる営業マンに当たると大変です。私もじつは営業マンになりたての頃はそうでした!笑笑

それで痛い思いを何度もしてきましたので、どのようにしたら良いのかを熟知しているほうだと思います。

他にも訳あり物件はたくさんあります。

  • 駐車場で車にイタズラ
  • 不審者の徘徊
  • 過去の入居者の利用状況
  • 周辺住人が出す騒音

これは売主(貸主)に聞いても分からない場合が多いんですね。

ここで不動産屋の腕の見せ所です!

ここで見せなければどこで見せる?という話ですよ。それが不動産屋の仕事です。

100%確認できるとは断言できませんが、できる範囲内では調査いたします。

皆さん、ご注意願います。

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