建売販売の現地スタッフが住宅に関して全く無知でも家は売れるのか?
今日は究極のテーマでブログを書いています。
結論から言えばズバリ!売れます!!
現に売っている人がたくさんいます。
不動産販売を敷居が高いと思っている方は多いですが、そんなに高くはありません。ただし条件があります。
- 日本語がしゃべれる人
- 挨拶がちゃんとできる人
- お客様が来なくてもへこたれない人
これさえできれば家は売れます。(笑)
お客様の満足度を高める人こそ本当の営業マン
あなたはどちらが良いですか?
「住宅にはかなり詳しくて何でも知っているが自分の話にまったく聞く耳を持ってくれない冷たい営業マン」
「住宅には詳しくないが親身になって自分の話を一生懸命聞いてくれる優しい営業マン」
言うまでもなく後者のほうが好感度は高いと思います。
新築住宅でも注文と建売があります。その2つの間にも規格型注文というのがありますが、基本的には完成していないものを売るため注文に近いです。
注文住宅はその名の通り「無」の状態(土地)から作り上げていくわけです。
建築したい会社を選び、そこの営業マンと一緒に何十回もの打ち合わせを行いながら作り上げていく住宅ですので、「無から有」にするわけです。
その間、トラブルも数多く発生します。これには精神的にも時間的にも相当なエネルギーが必要とされます。
それと比較すれば、建売は「有」の状態ですので、そこに土地と建物があるわけです。
「はいどうぞ~、ご自由に内覧してください!」と言うだけでお客様は家族バラバラになって自由に内覧を始めます。
お客様からの質問事項は決まっている?
意地悪で知ったかぶり的なお客様以外であれば、質問する内容はほぼ決まっています。
- フェンスも何もないがこのままなのか?
- 境界のブロックはどちらのもの?
- いわく付き(訳あり)物件ではないか?
- お隣さんはどんな人?
- 浸水しやすい場所か?
- 前には何か建っていた?
- この部屋は何帖あるの?
- 周辺の土地の相場は?
- 近くに売物件はあるの?
- この家は何年くらい住むことができるの?
- 諸経費は?
- ローンの金利は?
- 自分の収入で住宅ローンが通るのかどうか?
- どこが建てたのか?
大体この手の質問が多く、的確に回答ができればそこまで難しいことではありません。
買わないお客様ほど意地悪な質問?
逆に言えば、最初から買わないお客様ほど厄介な質問をしてきます。
- 柱は何寸を使用している?
- 断熱材の種類は?
- 畳のサイズは何間?
- 外壁の厚さは?
- 地盤改良は行っているのか?
意地悪な質問ですね~。´そんなん知るか~~~!!!´っと心の中で叫びますが、そこは大人です。
この手の質問をする人は見物マニアの可能性が高いか、専門職に就いている可能性が高いため注意が必要です。
専門職であれば不動産屋ふぜいに聞かなくても見るだけで分かりますから。
おそらく不動産屋の営業マンで上記の内容を的確に回答できる人はいないと思います。一部のスーパー営業マンを除いては。
「んと~~...。えっと~~~...」となるのが普通です。
知ったかぶりな回答は事故の元
分からないものは分からないで良いので、「今は分かりかねますので、本日中には調べてお電話で回答したいと思います」と答えるようにしています。
「あ~、断熱材はグラスウールの100㎜を使用しています」などと知ったかぶりな回答をし、もし違っていたらトラブルに発展します。
皆さん、お気を付け下さい...。
追記
弊社ではスタッフを募集しています。現地に待機するだけのお仕事です。高収入も可能です。週末(土・日)空いている人がいたらご連絡ください。