問い合わせ時に買主が不安に思った理由の第一位は意外なものだった!?

不動産に関するお困り事・ご相談事

大手ポータルサイトが調査したアンケート結果に基づいて書きたいと思います。

一般的な問合せ方法ですが、お客様がネットで物件を検索し、目を付けた物件があった際、問い合わせる人は様々な手段によって問い合わせます。

  • 電話
  • メール
  • ライン
  • 不動産会社に訪問

その際、あまり慣れていないお客様からすれば、なかなか問い合わせをする事さえ億劫なものです。

何を聞いたら良いのか?まずはそれだと思います。

不安に思う第一位は?

これはかなり意外なことでした。

強引なセールスに合うのではないかと不安 とのことです。

不動産というのは高額な物、野菜や文房具のように衝動買いするようなものではありません。

数十円、数百円であれば、誰も「ダマされた」などと思う人はいないと思います。

どちらかというと「特売時間に間に合わなかった、しまったぁ」でしょう。

それに引き換え、不動産は数百万、数千万の商品です。そう易々と購入できるものではありません。

一度見て心が動く人もいれば、何十回と足を運ばないと感情が動かない人もいらっしゃいます。

なので、たった1人のセールスマンごとき(?)がですね、あぁだのこうだの言ったところでですよ、「あなたがそこまで言うなら買おうか!」なんて思うと思いますか?

問題はたった一つです。

その物件を気に入っているかどうか?ですよ!

購入の断り方は普通でいい

普通にダメなところを言えば良いのです。

  • 他にも検討している物件がある
  • もう一つ部屋がほしい、狭い
  • 古すぎて住む気になれない
  • 駐車場が足りない
  • 場所がよくない
  • 学校が遠い 等々

ズバリ言ってよいのです。そのほうが営業マンも納得しますし、後で連絡もしなくて済みます。

それこそ何も検討する余地さえない物件を見た後、営業マンからの電話は苦痛でしょうし、話をしたくもないでしょう。

お互いが時間の無駄になります。

セールスというのは基本的にしない

不動産屋というのは物販業であってもサービス業です。

基本的にセールスではありませんので、どっかのスーパーでお年寄りを集めて「無料サービス」と謳って健康器具に座らせ、「効いたでしょ」と何度も言って洗脳させ、強引に高額な商品を売りつけるようなセールスなどできるはずもありません。

それをしたからといって後でキャンセルになるのが一番問題だからです。

売主の物件を売らせていただいている立場である不動産屋、売主に迷惑をかける訳にはいきません。

多少の´押し´はあるかもしれませんが、強引とは意味が違います。

「まずは見るだけです」とハッキリ言ってもらってもいいですし、気に入れば検討すれば良いし、気に入らなければ断れば良いだけです。

今回はアンケートで3人に1人以上の割合でそのように思っている人がいると知ってかなり違和感があったので書きました。

皆さん、安心してくださいね。

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