ラーメンの街,久留米,代表格の大龍ラーメン,市内に3店舗
久留米はとんこつラーメン発祥の地、ラーメン店激戦区ですが、そんな激戦区の中でも出店する店は後を絶ちません。
それは何の商売でも同じことが言えると思いますが、激戦区だからこそあえて店を出すというのもあるのかもしれません。
それだけお客様の舌も肥えていて、「次はあの店へ行ってみよう」と好奇心旺盛なお客様が多いため、相乗効果を期待するというものです。
新規オープン店は流行る
なので、新規オープン店は最初はかなりお客様の数が多いです。
それから固定客が付き、段々と固定客のみがリピーターとなっていき、新規客は減っていくという現象です。
それでも何年、何十年と続いている店はたくさんあります。
美味しい店というのは定番が多いです。
今日ご紹介する店は久留米人なら誰もが知る「大龍ラーメン」です。
3店舗を展開する行列店
久留米市内にいつの間にかすでに3店舗を展開する行列ができる店です。
ずいぶん昔は花畑駅近くに本店があり、カウンター数席しかない、それこそ久留米の中でもとんこつラーメン店と言えば大龍と言われるくらい有名な店でした。
今でも久留米のラーメンと言えば「大龍だろう」と言う人が多いです。
花畑本店では土地の区画整理でその店舗もなくなり、昔ながらの味を受け継いで店舗拡大を目指しているようです。
・合川店
・小森野店
・東町店
昼時はいつも満車で、停めれないときは諦めるか、駐車場が空くかを待つのみです。
上は小森野店で客席数が120もあり、駐車場も50台分あるのですが、それでも満車ですからね。
ラーメンはこってりとしたスープですが、脂はそれほど浮いておらず、コクが強くておいしいです。
昔から替え玉がなく、その理由として、替え玉をすることによってスープが薄くなり味が落ちることを防ぐためらしいです。
いずれにしても、久留米(グルメ)を代表する本格とんこつラーメン店であることは間違いありません。