あってはならない!?銀行担当者の発言に一同驚愕した内容とは!?

お客様のご紹介

今日はですね、先日お引渡しが終わりましたH様のご紹介です。

Y市内にある物件で4棟現場のうち最終1棟をご購入いただきました。

40代のH様、「お母様と2人で暮らしたい」と、なんとも親孝行で、日頃から涙ぐましい努力をされていらっしゃるお方でした。

H様、元々ご体調があまりよろしくないようで、ここではあまり持病の詳細は控えますが、T病という生活習慣病です。

その症状を抑えるため、薬をかなりの量を飲まれていたようで、その数、十数種類でした。

団体信用生命保険の申込時に申告

それだけの量を飲まれていれば、団信の申し込みの際、申告することになります。

その書類は告知書と言われるもので、病名がずらりと書かれており、その内容に該当すれば〇をして告知してくださいというものです。

  • 病歴
  • 現在の治療内容
  • 服用中の薬の内容

以上が主な内容で、完治していれば何も問題はないのですが、「治療中」であれば当然ながら現在飲んでいる薬をすべて記載しなければなりません。

場合によっては診断書を提出しないといけないこともあります。

銀行の行員であればもっと勉強すべき

今日のタイトルにあるように、今回、事前に銀行担当者に問い合わせました。

「T病で日頃から薬を飲まれています」と。

すると、「ではその内容が分かる書類をご提出ください」と言われたため、H様にその内容が分かるものを送っていただきました。

そして、行員に見せたところ、こう言われました。

「う~ん、これだけ薬を飲まれている人で団信が通った人は一度も見たことがありませんね」と。

私は´なぬ~っ!´と思いましたが、「でも通っている事例もあるんでしょ?」と聞くと、「それはあるかもしれませんが、今回はこれだけの量です、これまで通ったのを見たことも聞いたこともありません」とさらに追い打ち!

私は´はあ~!?そんなこと言う銀行員は見たことも聞いたこともねぇよ!´と思いながらも、「いや、そんなこと言わないで、買主さんは家を欲しいから申し込んでいるのです、お願いしますよ」と言うと、「あくまでも保険会社の判断になりますので、なんとも言えません」とぶっきらぼうな対応。

いろいろと私も調べたのですが、T病は生活習慣病ですので、今では薬でちゃんとコントロールされていれば死ぬような病気でもありません。

T病と診断されたとしても薬など飲まずに生活習慣を変えてコントロールされている人もたくさんいらっしゃるのです。

これくらいで住宅ローンが通らないのであれば、銀行は貸す人がいなくなります。

なんともやる気のない行員、ただ単に面倒くさい事案だからそう発言するのでしょうか?なんともお粗末としか言いようがありません。

T病の団信結果は?

無事、何事もなく通りました。

後日、H様のご要望により、銀行ではなく、フラット35という商品に切り替えて申込を致しました。

銀行からは後日連絡があり、「H様、承認されました」旨の内容で、謝罪の言葉は一切なく、ただ単にお客様をビビらせただけのことでした。

う~ん、仕事が嫌いなだけなんでしょうね、それと無駄にお客様をビビらせるのが得意というか、期待させるようなことは言わずとも、「結果は分かりませんが、頑張って通してみます!」くらいの心意気を見せてほしいものです。

ま、皆さん、ご注意ください。

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