内覧希望より多い反響!?不動産屋が一番多く受ける電話とは…

その他 トラブル・クレーム解決事例

不動産の仕事をしていると、一般の方が想像もしないような電話がかかってきます。

普通はこう思いますよね。

「物件を見たい」
「まだ売ってますか?」
「住宅ローンの相談をしたい」

…はい。
本来はこういう電話が多いはずなんです。

ところが、現地内覧会をやっているとそれ以上に多い電話があるんです。

それは何か。

“近所の方からのご報告電話”です。

「近所に住んでいる者ですが…」

売主様からよく言われます。

「現地の設営お願いできますか?」

設営とは、
・のぼり旗
・看板
・連絡先

などを設置することです。

そこには当然、私の携帯番号が書いてあります。

社用携帯?そんなものありません。私は一人不動産屋ですから。

つまり、全国どこからでも私の携帯に直接電話が来ます。

そして、よくある電話がこちら。

「あのー、余計なお世話かもしれませんが…」

出ました。

このフレーズが出た時点で、ほぼ100%クレームではありません。

むしろ善意のご連絡です。

内容は大体これ。

「近所に住んでいる者ですが…。電気が付けっ放しなんですよね」

……。

………。

……ありがとうございます。

私、消し忘れません

ここで誤解してほしくないのですが、

私は現地を出るとき、必ず「電気ヨシ!」と、指差し確認します。

ですので、私が消し忘れることは100%ありません。

では誰がつけたのか?

答えは簡単です。

他の不動産業者です。

一般物件の宿命

この物件、専任ではありません。

いわゆる「一般媒介物件」です。

つまりどういうことかというと、全国どこの不動産屋でも紹介可能。

そして、たまに来ます。

別の不動産屋さんがお客様を連れて内覧。

電気をつける。そして帰る。……

消さない。

そして翌日。

私の携帯が鳴る。

電気代は誰が払うの?

ここでよく思われるのがこれ。

「電気代どうなるの?」

答え。

売主様です。

もしこれを仲介会社が払っていたら…

不動産会社は破産します。

正直な本音

電話が来るたび思います。

「あのー余計なお世話かもしれませんが…」と言われると、

心の中でこう思っています。「はい、正直余計なお世話です」

でも私は大人です。ちゃんと言います。

「ありがとうございます!すぐ対応します!」

社会人ですから。

物件問い合わせより多い電話

最近思うんです。

もしかして…「物件を見たい」より多いのでは?と。

・電気がついてます
・のぼりが風でバタバタうるさい
・旗が倒れてます(これは嬉しい)
・看板が曲がってます(これも嬉しい)

もう完全に、近所見守りサービス状態。

先日の電話

先日ついに来ました。

「のぼり旗が風でうるさいんですよね」

……。

もう勘弁してください。

私は思いました。

「物件売る前に謝罪して回ろうかな」と。

それでも感謝です

とは言いつつ、本当は分かっています。

近所の方は善意で連絡してくれているんですよね。

だから今日も私は言います。

「あー!ありがとうございます!」

そして心の中でこう思います。

(誰だよ電気つけたまま帰った不動産屋…)

不動産屋あるあるでした。

トホホ…。

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