新築住宅にも当たり外れがあるって本当ですか?はい、じつは〇〇です。
憧れの新築住宅、それにもじつは当たり外れがあります!(キッパリ)
- 車
- 電化製品(パソコン、冷蔵庫、洗濯機、テレビ等々)
- 家具
- 消耗品
皆さんもご経験があると思いますが、
「車を新車で買ったばかりなのにもう壊れた」
「プリンターを2年しか使っていないのにもう調子が悪くなった」(これ私です)
これはよくあることで、この理由は何かというと、じつは、運です。
これを見極めるというのは非常に難しい事で、その理由はズバリこれです。´その道の専門家ではないから´です。
専門家であったとしてもそれを見抜けるかどうかは分かりません。
家は欠陥品という事を少しだけ見抜ける?
はい、家というのは電化製品と違って所詮は手作りです。
その家の大半をつくったであろう大工さんが、ちょっとした手抜きをしてしまえば欠陥になります。
「この部分はこのくらいでいいだろう」というちょっとした油断が、見る人によっては欠陥になるからです。
その程度が高いのか低いのかは人それぞれ見方が違うため一概には言えませんが、ある場所を見る事によって大工さんの腕が見抜けます。
床下収納を確認する
これは注文住宅だからどうとか、建売住宅だからどうという問題ではありません。すべての住宅に言えることです。
代表的な事なのですが、キッチンの床下収納、これは完全に収納だけと思っている方もいらっしゃいますが、家を買う時に重要なポイントになる場所でもあるのです。
まず床下収納のフタを開け、中のプラスチックでできた箱を取り出してみてください。簡単に外すことができますから。
そうすると、ベタ基礎といってコンクリートが全面に打たれていると思います。
ここに水が溜まっていたり、ヒビが入っていると「アウト~~~!!!」となります。
たまにですが、そこに物が散らばっていたりすることもあり、それは単なる大工さん達がズボラだったというだけですが、それはそれで重要なことです。
ズボラな大工さんの手によってつくられた家となると、他にも欠陥が見つかる可能性があります。
隅々まで見る事が重要になってきます。
百歩譲ってズボラだけであれば何も問題はありませんが、重大な欠陥が出てきた際、さっきの電化製品ではありませんが、「もう調子が悪くなった」となり兼ねません。
隠してしまったら分からない住宅
これも注文だろうと建売だろうと、隠すことはいくらでもできます。
例えば、壁のビスを10本打たなければいけなかったところを5本しか打たなかった。ではどうするか?
大工さんとしては自分の感覚で打っていますので、「今さら修正などできるか!」とそのままにしてクロスを上から貼って隠します。
そうすればもう誰にも分かりません。隠すことはいくらでもできちゃいます。
それを施工主が四六時中、監視する事ができるかどうか?、それは絶対に無理です。
内部告発がない限り無理ですので、そこは何か事が起きた際に対処するしかないのです。
ですが、大丈夫です。弊社がメインに売っている建売住宅は、日本一の建売会社 が販売しておりますので、厳重な審査が行われています。
問題は小さな建設会社です。知り合いだから大丈夫?そんなことはありません。むしろその逆です。
「知り合いだから文句も言われないだろう」と、たかをくくってべらぼうな金額を吹っかけられたり、手抜き工事をされる可能性もあります。
皆さん、ご注意ください。